夜中の食事は「水分が多く暖かいもの」
ステーキは、サーロインよりも肩ロースやモモ肉を選ぶとカロリーを抑えられる。食べる際は極力脂身を避け、網焼きして油を落とす。またここでも肉だけではなく、こんにゃくや高野豆腐を一緒にステーキにして一緒に食べれば、肉が少なめでも満足感が得られるだろうというのが、管理栄養士の助言だ。もちろん、最初に野菜から食べ始めるのを忘れてはならない。
夜中に食事をする場合は、胃腸への負担が少ない野菜スープやみそ汁が望ましい。「どうしてもご飯を」というなら、雑炊や出汁茶漬けなど水分が多く、暖かくしたものを選ぶ。
正月は全般的に、おせち料理をはじめ味が濃いものを食べがちだ。かえって食欲が増し、ご飯の量が増えてしまう。薄味を基本として、レモンや酢、ごま、唐辛子といった酸味や香味を活用するとよいそうだ。もちや黒豆、栗きんとんと糖分を含む料理も多いので、「低GI食品を選んでください」。
キヨシさん、こうしたアドバイスを受けて正月太りを回避できるだろうか。年明けに話を聞くのが楽しみのような、不安のような...。