お笑い芸人でミュージシャンのマキタスポーツさん(45)が考案した「10分どん兵衛」が大好評の日清食品のカップうどん「どん兵衛」。今度は、歌手で俳優の加山雄三さん(78)がつくった「どん兵衛」のアレンジレシピがインターネットで話題を呼んでいる。
加山さんは、日清食品「どん兵衛」が12年ぶりに一新したテレビCMで俳優の佐藤健さん(26)と共演。そのCMで、次世代の若者とニッポンのうどんとそばを応援する、「どんばれ」のキャッチフレーズを全国に広めている。
「確かにどん兵衛のスープ旨いから鍋にしたらよさそう」
日清食品「どん兵衛」のPRで、加山雄三さんはYouTuberにチャレンジする動画、「どんばれ加山雄Tuber」として登場。2015年12月18日から、最近話題の「10分どん兵衛」を実際につくって、食べてみる動画をYouTubeに公開している。
加山さんがどん兵衛にお湯を入れて、1分、5分、10分、15分待って、その味を食べ比べる。加山さんが「ちょうどいいよ。俺も『10分どん兵衛』派だ!」と絶賛する様子や、「15分どん兵衛」に「めんの中に汁がしみ込んでいる。これもいい!」と、驚く姿を楽しめる。
さらには、人気YouTuberのHIKAKINさんとSEIKINさんとコラボレーションした動画も公開していて、HIKAKINさんが「油めん」を、加山さんは「釜玉うどん兵衛」を紹介。いずれも、「どん兵衛」をベースにしたアレンジレシピだ。
動画では、SEIKINさんが「油めん」と「釜玉うどん兵衛」を食べ比べる。どちらも「おいしい」と笑みを浮かべるが、「釜玉うどん兵衛」を高く評価。加山さんに軍配を上げた。
どん兵衛の公式ホームページには、そんな加山さんのアレンジレシピが「どんばれクッキング」として、他にも紹介されている。その一つが「どん兵衛鍋」で、インターネットで盛り上がっている。
つくり方は、どん兵衛のスープを土鍋に入れて、どん兵衛のカップ(容器)の線より多めにお湯を注いだら、土鍋に移して七味を入れる。土鍋を中火にかけ、ホタテの貝柱やしいたけ、エビ、白菜、3つ切りにしたおあげを入れて、ひと煮立ちしたらイカとゆでタコの足をぶつ切りにして入れる。最後にどん兵衛のめんを入れ、5分煮込めばできあがり。
海産物をふんだんに使った超豪華な「どん兵衛鍋」に、インターネットでは、
「おいしそう。食べてみたい!」
「凄すぎるやろ。これはwww」
「確かにどん兵衛のスープ旨いから鍋にしたらよさそう」
といった称賛の声や、その一方で、
「えぇ... 普通のうどん使わんか?」
「これなら、どん兵衛じゃなくてもうまいだろ」
「どん兵衛使うならもうちょい手軽な感じのにしろよ」
「これ逆にどん兵衛落としてる」
といったツッコミも多く寄せられている。