「マタハラ上司の典型的思考」
一連のツイートが発信されると、インターネット上で大きな議論を巻き起こした。蓮舫氏のもとには
「なるほど、マタハラ上司の典型的思考と全く同じですね」
「公人の前に一人の人間であることを認めてあげてもいいと思いました」
「世の中への影響力がある議員だからこそ取るべきでしょう」
「育休が『優雅』...??????」
といった反論が続々と寄せられ「炎上状態」となっている反面、
「私も同意見。国会の休会期間とかあるし、歳費もそれだけ十分に貰ってる」
「私も同感です。もしも育休中に解散したら選挙活動も休むのかな?」
「賛成。育児休暇を取るなら自分達の給料を下げるなりしてほしい」
と蓮舫氏に賛同する声も少なくない。
反響を受け、25日には「珍しく同意見とか、国会議員でも男性が率先して取得に賛成とか、賛否両論いろいろな声をありがとうございました」とツイート。合わせて「男性の育休取得は進めるべきです。が、給与全額支給や本会議欠席の是非など問題はあると考えます」と述べている。
一方の宮崎氏は、育休規定を作るための勉強会を立ち上げ、実現に向け活動する意向を示していて、23日更新のブログでは、自身の育休取得について
「次世代の日本のあり方と、女性が輝く社会を実現するための男性の支援を促すためにも一石を投じたい」
「私自身も育児を通して学んだことを地に足のついた政策の立案や、育児の合間に資料や書物を読むことで、時間を有効に利用し、研鑽に励むつもりです」
などと、その意義をつづっている。
1月召集の通常国会の場でも、あらためて議論になりそうだ。