「報道ステーション」古舘伊知郎の後任は 憶測が飛ぶ中で、AKBアイドルの名前も

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   古舘伊知郎さん(61)がテレビ朝日系ニュース番組「報道ステーション」のメインキャスターを、現在の契約が終了する2016年3月いっぱいで降板することが発表された。

   古舘さん自身の申し入れであり「新しいジャンルにも挑戦したい」というなんとも曖昧な理由だったため、あれこれ憶測が広がっている。中でも「後釜は誰なのか?」が大きな関心事で、様々な候補が浮かんでいる。

  • 「報道ステーション」は番組を継続。古舘伊知郎の後釜は誰になるのか?
    「報道ステーション」は番組を継続。古舘伊知郎の後釜は誰になるのか?
  • 「報道ステーション」は番組を継続。古舘伊知郎の後釜は誰になるのか?

「俺の商品価値が落ちたと判断するまでギリギリ頑張るしかない」

「誰が辞めるかっつうんだ、バカヤロー!!!一生懸命やっているのに」

   これは古舘さんが2014年10月18日に東京・EXシアター六本木で行われたトークライブ「古舘伊知郎 トーキングブルース」で叫んだ言葉だ。週刊誌で古舘さんが「報道ステーション」を降ろされるという報道が出ていることに対する反論だった。後釜には宮根誠司さん(52)、羽鳥慎一さん(44)の名前が挙がっていることに、「俺は聞いてないぞ!」と吠えた。テレビ朝日の会長との不仲についても否定し、11年ぶり17回目のトークライブも会長から勧められて再開した、と語った後で、

「ということは、俺に報道ステーション辞めさせて、そういう方向で頑張ったら?という引導を渡しているのか??」

として会場を大爆笑の渦に巻き込んだ。自分の引き際については、

「『いい時だけのTV局』というのはフリーを30年も続けているとよく分かるから、俺の商品価値が落ちると、判断するところまでギリギリ頑張るしかない」

と説明していた。単純に解釈すれば、その後1年の間に自分の商品価値が落ちたと納得し、降板を申し入れた、という事になる。

   「報道ステーション」を巡っては、2月には九州電力川内原発に関する報道に誤報があり、放送倫理・番組向上機構(BPO)から放送倫理違反を指摘された。3月には元経済産業省官僚の古賀茂明さんの降板騒動、9月の安全保障関連法案成立に関しては偏向報道だということで「高須クリニック」がスポンサー契約を打ち切る事態になった。こうしたことが続いたため、降ろされたという見方も有力だ。

   ネット上では古舘さんの後釜は誰になるのか、といった議論がもっぱらだ。名前があがっているのは宮根さん、羽鳥さんのほかにみのもんたさん(71)、長野智子さん(53)、福澤朗さん(52)、安住紳一郎さん(42)、堀潤さん(38)、五十嵐浩司さん(63)、赤江珠緒さん(40)などだ。そうした中である女性アイドルの名前が掲示板などで連呼されている。

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