従来の賛同者も「プロ医師の思考ではなくなった」
自由に意見を書く個別回答では、肯定的だったのは「意見を述べることに、制限はないと思う」という1件だけ。あとは批判のラッシュだ。
「女優が亡くなった直後の精神的苦痛に配慮して、ご主人に相談したのだろうかと気になります」
「家族や患者への思いやりがない。医学の発展のためなら理解できるが、本人の金儲けのために人の人生を批判するのはどうかと思う」
「(川島さんが)死亡したという結果のみを根拠に持論を主張するのは卑怯だ」
「(川島さんを)直接担当した医師も沈黙せず意見を公表すべきだ」
「進行性のがんについて、(セカンドオピニオンで聞いた)2年も前の情報が必要とされるのか疑問だ」
「ヒポクラテスの誓いしかり。特に、リスボン宣言では論文の際も(患者のプライバシーを守る)倫理に基づいているか必ずチェックされます。近藤氏が医学博士を取得した時代は、あまり言われなかったのでしょうか」
従来からの賛同者からも異論の声が上がった。
「患者が納得できない説明が多すぎるので、近藤さんのような人が登場するのでしょう。昔は学ぶべきことも言っておられましたが、現状では、医師としてプロの思考ではなくなっていますね」