英語は「中学生レベル」から猛特訓
マルチな才能を発揮するローラさんに、ネット上ではこのところ、
「多才すぎる」
「ほんとになんでもできるね」
「ほんとかっこいい」
「ローラ最強かよ」
「尊敬の念すら生まれてくる」
といった声が相次いでいる。
ただ、誰もが憧れるローラさんの活躍ぶりは、本人の努力の賜物でもある。
たとえば、大きな話題となった「ハリウッド進出」。ローラさんはこの喜びをファンに報告する中で「ハリウッド映画にでることはわたしの夢で英語も演技もずっと練習をしていたから合格してほんとうにうれしい」と、陰ながら努力してきたことを明かしていた。
女優としての初出演作がハリウッド映画というだけでも十分プレッシャーだが、ローラさんはもともと英語が話せるわけでもなかった。日本で生まれ、9歳から日本で過ごしている本人曰く、もともとは「中学生レベル以下」だったとのこと。そのため仕事の合間を縫って、毎日猛練習を重ねてきたという。
料理に対する姿勢も真剣だ。実はレシピ本出版の話は、数年前からあったそうだが、なかなかGOサインを出さなかった。理由は「中途半端に出したくなかった」から。ローラさんはその後、魚のさばき方を学んだり、「食生活アドバイザー検定」の試験を受けたりと、納得のいく努力を重ねた上で出版に踏み切った。
「小さな努力が大きくなると信じているから頑張ってる」
「面倒くさいと絶対思わないようにしてる」
インタビューでは、こんなふうに語ることも少なくない。なんでも器用にこなしてしまうようで、実際は人一倍努力をしている――そんな人間らしさが垣間見えるところもローラさんの人気の秘訣のようだ。