法務省が2人の死刑執行 うち1人は裁判員裁判で判決

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   法務省が2015年12月18日、2人の死刑を執行したことが分かった。執行は半年ぶりで、岩城光英法相の下では初めて。報道によると、1人は裁判員裁判で判決を受けた死刑囚で、裁判員制度開始から初めてのケースとなった。

   津田寿美年死刑囚(63)は、6年前に川崎市内のアパートで大家の男性ら3人を刺殺して起訴され、裁判員裁判で死刑判決を受け、その後、死刑が確定していた。もう1人は若林一行死刑囚(39)で、9年前に岩手県内の会社員女性宅で女性と次女を絞殺し、現金約2万円余を奪った強盗殺人などの罪に問われ、その後に死刑が確定していた。

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