実証実験のスケジュールは未定、2019~20年には実用化目指す
具体的な実証実験のスケジュールは「構想段階」で決まってはいないが、遅くとも19~20年には実用化したい考えだ。
15年にはドローンの墜落事故が相次いだが、熊谷俊人市長は
「あれはドローンではない。厳密には、あればトーイ、おもちゃの部類に属するもの。われわれの考えるドローンは産業用ドローンであって、そもそも規格がまるで違う」
などと反論。これ以外にも、沿岸部特有の強風でドローンが飛ばせなくなる可能性も指摘されている。千葉市の政策企画課では、
「ドローン開発の第一人者と連携しながら、実証実験を行うなかで、こういった課題を解決していきたい」
と話している。