愛知の幼稚園児600人、配達弁当で集団食中毒 ノロウイルス、サルモネラ菌を検出

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   愛知県は2015年12月14日、同県大府市の配達弁当店「タマセイ キッズランチ」の弁当を食べた県内13幼稚園・保育所の園児615人と職員3人が下痢や腹痛の症状を訴え、29 人が入院したと発表した。いずれも重い症状ではなく、多くは快方に向かっているという。県知多保健所は食中毒と断定し、14日付けで同店を営業禁止処分とした。

   弁当が配達されたのは、名古屋、東海、岩倉、西尾、豊明の5市にある13の幼稚園と保育園で、12月9から11日に3~6歳の園児と職員が食中毒症状を訴えた。一部患者の便からはノロウイルスやサルモネラ菌が検出されたという。弁当にはマカロニソテーやコロッケ、豆サラダなどが入っており、7日から8日に調理、配達された。同保健所は原因となった食材を調べている。

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