元大蔵省超エリートのセーラー万年筆社長が解任 「業績はかばかしくないのに、講演会などに勤しむ」

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「ノーパンしゃぶしゃぶの人だねwww」

   突然とも思える中島義雄氏の社長解任劇に、インターネットでは、

「解任の手続きに問題があったかはわからんけど、業績を見る限り解任されても仕方ないと思いますが」
「赤字続きなんでしょ? だったら自ら潔く退任したほうがカッコよかったのにな」
「役人に経営はムリ。補助金引っ張ってくるのだけは上手だけどねwww」
「大蔵省の過剰接待って、ノーパンしゃぶしゃぶの人だねwwww こりゃいかんよ」
「どうせ天下りでろくに仕事してなかったんだろう・・・」

などと、中島氏に対して厳しい声が寄せられている。

   その一方で、

「なんだか会社がどんどん縮こまっている。天下りに頼らないかんということかな」
「そもそも役人時代に問題を起こしている人をトップに据えたのが失敗だったのでは?」
「天下り役員をありがたがってる時点で、会社としてどうなのよ」

といった会社への批判もみられる。

   そうしたなか、セーラー万年筆は2015年12月14日、中島氏の社長解任について、こう説明している。

   中島氏は業績がはかばかしくないにもかかわらず、「講演などの私的活動に時間を割くことが多かったため、もっと本業に身を入れていただきたい」と指摘。また「中島氏の知人が仲介してくる、本業とはあまりかかわりのない新規事業を数多く手がけるものの、成功したものがないことから、こちらも考え直していただきたい」と、1年ほど前の社内取締役会で、当時の社内取締役4人が中島氏に要請。しかし、1年たっても中島氏に改善は見られなかったという。

   中島氏には12月11日の社内取締役会で、取締役4人が社長の辞職を要請したが、中島氏がこれを拒否。12日の定時取締役会での解職を決定した。

   同社は12日の定時取締役会についても、「解職決議の手続きに瑕疵がないことを弁護士に確認しています」としている。

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