徳間側「弁解の余地がない」
あまりにそっくりなことから、ネット上では、
「オイオイこれは凄いな。桜井公認だろ?」
「実は沢久美=桜井だったりしないのか」
「オマージュとかパロディの類やろ」
などと、さまざまな憶測が広がることとなった。
平さんのマネージャーは11日昼すぎ、J-CASTニュースの電話取材に応じた。同件については前日に把握したそうで、それまで類似について全く気付かなかったという。
マネージャーの話によると、11日正午ごろにはCDをリリースした徳間ジャパンコミュニケーションズや作詞した沢さんらと話し合いを行った。沢さんは「知らなかった」と話しているそうだが、徳間側は「弁解の余地がない」とし、商品の回収を決めたという。早ければ本日中にも正式に発表する予定だ。
「メーン曲の『愛・佐世保』は平が初めて作詞・作曲をした曲。地元の佐世保をテーマにした曲で、非常に思い入れのあるものでした。それだけに、本人も大変ショックを受けています」(同マネージャー)
2015年でデビュー45周年となる平さんだが、思わぬ形で盗作騒動に巻き込まれてしまった。
沢さんは、自身が作詞を手がけた歌手の出演するイベント等も手がけている。J-CASTニュースは沢さんが代表を務める会社にも問い合わせてみたが、応答はなかった。
ミスチルの所属レコード会社であるトイズファクトリーにも問い合わせたが「担当者不在」とのことだった。