東急不動産は、東京・銀座の大型商業施設「東急プラザ銀座」を2016年3月31日に開業する。2015年12月10日に発表した。売り場は地上11階・地下2階建てで、面積は約2万2000平方メートル。建物外観は伝統工芸品「江戸切子」をイメージ。服飾や雑貨を扱う東急百貨店の新業態「ヒンカリンカ」や、衣料品や雑貨、飲食などの125店が入居する。
消費税だけでなく、関税や酒税なども免除する都心最大級の「空港型免税店」として、急増する訪日外国人旅行客の需要も取り込む。8~9階に入る免税店は、韓国ロッテグループが運営する。ヒンカリンカなどで買った商品の免税カウンターも設ける。
場所は数寄屋橋交差点、2012年に閉店した「モザイク銀座阪急」の跡地にあたる。