やせたいなら変わった方法で歩こう 「消費カロリー20%アップ」どうやって

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ウォーキング・ダイエットは「遊び心」で

   この結果について、シサパッチ教授は「途中で速度を変える動作は、車でいえば、アクセルやブレーキを踏むようなものです。あまり知られていませんが、人が体の動きを始めたり、止めたりする時に消費するエネルギーは、1日の暮らしの中の通常動作で消費する全エネルギーの8%にもなります」と説明する。つまり、実生活の中で頻繁に繰り返している「スタート&ストップ」の動きをウォーキングにも取り入れることで、ダイエット効果がぐっと上がるのだ。

   シサパッチ教授は「もし、より多くのカロリーを消費したいのなら、少し変わった方法で歩くといいでしょう」とアドバイスする。たとえば「バックパックを背負って歩く」「足に重りをつけて歩く」「しばらく歩いては止まり、歩き出すことを繰り返す」「真っ直ぐではなく、クネクネ蛇行して歩く」などだ。要は、生真面目に同じ速さで歩くのではなく、遊び心をもって歩くといいようだ。

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