尻を突かれて「ワンモア!グリグリ!」と絶叫
妖怪ウォッチのアニメがBPOに通報されるのは今回が初めてでない。2014年6月にやり玉に挙がったのは、ロボット型の妖怪が敵キャラクターに剣先で尻を突かれ、気持ちよさそうな表情を浮かべながら「カモン!グリグリ!ワンモア!グリグリ!」と絶叫する23話のシーンだ。
これに、
「臀部を刀で刺されたキャラクターが喜ぶシーンがあった。ギャグ要素が盛り込まれている番組であることは理解しているが、今回のシーンは過激な下ネタであり不快だ。普段は家族一緒に楽しめる番組内容なので、極めて残念だ」
との苦情が入っている。
「下ネタ」とは違うものの、猫をモチーフにした人気キャラクター・ジバニャンの「チョコレート好き」という設定に対する批判もあった。こちらは2014年11月、「本物の猫にとってチョコレートは毒物である。子どもたちが『猫はチョコレートが好き』という誤った情報を基に、本物の猫にチョコレートを与えてしまうと猫の体調に重大な悪影響を与えることになってしまうので、注意を促すべき」との意見が寄せられている。
ちなみに、妖怪ウォッチのBPO通報は今回で3回目となるが、今までに審理入りしたものは無い。