ニューヨークでも車椅子に乗った銀行強盗が現れた
掲示板にはこの事件について、
「ニュースを耳にしたときに耳を疑った」
「何か切なくなってきた」
「たぶん生活に行き詰まって捕まるためにわざとやらかしたんじゃね?車椅子なんて目立つし逃げられるわけない」
などといった書き込みが出ている。
車椅子に乗って強盗を働く、という事件は海外でも起こっている。15年6月30日のロイター通信日本語電子版などによれば、15年6月29日にニューヨークで車いすに乗った30歳前後の男がクイーンズ地区にあるサンタンデール銀行から現金1200ドル(約15万円)を奪って逃走した。武器などは出さずに行員に「金をよこせ」と書いた紙を見せただけだった。
銀行にいた人たちは何が起きているのか分からず唖然としていたという。監視カメラには車椅子に乗り必死で逃げる犯人が映っていて、その動画が公開されたものの、この時点ではまんまと逃げられ、行方が分からなくなっている。車いすだからといって強盗が不可能だというわけでもないようだ。