朝日記者に「赤報隊に襲われてしまえ」 同性愛批判の岐阜県職員、「問題発言」多数発掘

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前宜野湾市長には「馬鹿な沖縄県民は黙ってろ」、朝日記者には「赤報隊に襲われてしまえ」

   職員はこれ以外にも多数の発言を削除したが、削除されたのは「罵声」と呼ぶしかないものばかりだ。例えば琉球新報のアカウントには、

「辺野古基地問題が人権侵害?笑わせるな!じゃあ、その人権侵害に抗議して死んだ奴いるのか?チベットやウイグルの人達は決死の覚悟で抗議してるぞ。あれが人権侵害って言うんだよ!2~3人焼身自殺でもしてみろ。そしたら我々が人権侵害って認めてやるよw」

と返信し、伊波洋一・前宜野湾市長には、

「馬鹿な沖縄県民は黙ってろ。我々は粛々と辺野古移設を進める」

と罵倒。朝日新聞の有名記者には、

「こいつを始めとした朝日新聞の連中はもう一回(一回と言わず何回でも)、赤報隊に襲われてしまえと本気で思う」

とツイートしていた。

   矛先は職場であるはずの岐阜県にも向けられた。フランス企業連盟の一行が東京都庁を訪問したという内容の都庁のツイートには

「フランスかぶれの我らの実績皆無の無能知事こと古田肇は羨ましく思うのではないか」

と知事を批判する内容を書き込み、岐阜県のマスコット「ミナモ」のアカウントに対しては、

「とっとと消えろくそマスコット。我々はこんなくそマスコットを岐阜県のキャラクターとは認めない。どの辺りが岐阜県らしさなのか?そんなものは欠片も無い」

とののしった。

   県庁の人事課によると、こういった過去の発言にさかのぼって調査を進め、必要であれば処分を検討するとしている。

   これ以外にも、東京都練馬区の小泉純二区議(64)が11月30日の区議会本会議で渋谷区の「同性パートナーシップ条例」について「男女による結婚を尊重し、祝福する日本社会の価値観を否定するもの」などと批判し、反発の声があがっている。

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