朝日記者に「赤報隊に襲われてしまえ」 同性愛批判の岐阜県職員、「問題発言」多数発掘

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プロフィール欄に「36歳某県庁職員。所謂、役人です」

   ただ、この問題はこれで「鎮火」するに見えたが、別の場所で「再炎上」した。11月30日には、ある匿名のツイッター利用者が、海老名市議の書き込みを報じる記事を引用しながら、

「同性愛は異常でしょ。だいたい、何で同性愛者とかは自分の変態的異常性を公表したがるんだ?」

と書き込んだ。この利用者はプロフィール欄に「36歳某県庁職員。所謂、役人です」と自己紹介していた。

   このことから、ネット上では「身元特定作業」が進行。書き込みをしたのが岐阜県技術検査課の30代の男性主任だったことが特定された。岐阜県庁の人事課によると、11月29日から30日朝にかけて匿名で数件の通報があり、事態を把握。通報の中には「●●が書いたのではないか」などと職員を名指しするものもあったという。

   名指しされた職員に事情聴取したところ、書き込みを認めて、

「匿名だと思っていた。公務員の発言として認識されるとは思っていなかった。申し訳ない」

などと釈明したという。この職員のアカウントには、12月1日午後に、

「海老名市議の同性愛者に対する発言に関するツイートについて、一部に誤解を招く表現があり、公務員として相応しくないのではないかとの指摘がありましたので、指摘を真摯に受け止め、当該コメントを削除いたしました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。ご指摘ありがとうございました」

と書き込まれ、「同性愛は異常」だという発言は削除された。

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