京大生有志が実行委へ質問状
女子学生は17日、この京大生ユーザーと実際に会って和解したとツイッターで伝え、「私が差別的な理由で断ったわけではないということ、でも私が何かの理由でお鍋をよそってあげられず彼が嫌な思いをしたのは本当ということ」と双方に行き違いがあったと説明した。
また、京大生ユーザーも18日、本人と和解をしたことをツイッターで明かし、女子学生を罵倒するツイートを削除。「本人は顔で人を差別する性格の持ち主ではないということ。真相はわからないが何か他の要因があった。それについては本人は反省している」と報告した。
こうして騒動は一件落着したかに見えたが、もう1つの「火の手」が上がっていた。「ミスコン中止」を旗印にツイッターで集まった京大生有志が「主催者が不明、候補者選びの経緯が不透明、広報が十分にされていない」といった理由から質問状を作成し、11月17日に実行委へ送付していたのだ。
質問事項は実行委の構成人数、「MISS COLLE」「MR COLLE」といったポータルサイトとの関係など10項目以上におよび、中止発表後の20日、実行委からの回答をそのまま自分たちで作成したまとめサイト「京大ミスコン2015 問題点まとめ」に掲載している。
それによると、実行委は有志で集まった7名で、他の団体との金銭授受もなく、ポータルサイトはあくまで「投票サイト」として利用していただけだという。ただ、具体的な中止理由については触れられていない。
J-CASTニュースでは実行委に取材を申し込んだが、12月2日18時現在回答は寄せられていない。また。エイジ・エンタテインメントにも複数回問い合わせたが、留守番電話の自動音声が流れるのみだった。