31歳で亡くなったテラスハウス今井洋介さん 心筋梗塞は過激なダイエットのせいなのか

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   フジテレビ系番組「テラスハウス」出演で話題になった写真家で音楽家の今井洋介さんは、心筋梗塞のため31歳の若さで突如亡くなった。その原因は不明のままだが、過去のある不健康な行為があるのではとの憶測も出ている。

   今井さんは、2014年3月までテラスハウスに1年近く出演した。一つ屋根の下で男女6人が共同生活を送り、恋愛模様を繰り広げる番組で、今井さんが振られながらもアタックする姿は、ネット上でも反響を呼んだ。

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100キロの体重を半年で65キロに減らす

   その後、今井さんは、様々なメディアに露出を続け、15年11月22日は、6時から4時間、FM横浜の生放送番組に出演していた。

   報道によると、亡くなった翌23日も、東京・六本木のクラブで2時から1時間近くDJの仕事をし、その後、鎌倉市内の自宅に戻って就寝した。しかし、同居している母親が夜になっても起きてこないのを心配して部屋に入ると、すでに息がなかった。救急車で病院に運ばれたが、この日の午後1時ごろには死亡していたとみられている。

   日本人の死亡原因としては、がんに続いて、心筋梗塞などの心疾患が多く、特に年齢が上がるほど多くなっている。しかし、14年は、4万人近くが急性心筋梗塞で亡くなっているが、30代での死亡は、164人に過ぎない。20代では16人だ。若い世代では、男性の割合が20、30代でそれぞれ8割強を占めるほど多い。

   厚労省の健康課によると、心筋梗塞のリスク要因としては、高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙、家族歴がある。

   今井さんの場合は、過去に100キロも体重があったことがあり、脂質異常症となっていた可能性がありそうだ。ブログによると、ラーメンばかり食べていたのを2010年にダイエットをして、半年間で体重を65キロまで減らしたという。しかし、これでリスクが完全になくなるわけではないという。

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