内臓脂肪と長生きの意外な関係 謎の「長寿ホルモン」はこう増やせ

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諸悪の根源・内臓脂肪から分泌される

   番組では、「大学柔道部員」「中学サッカー部員」「ランナー」「囲碁好き中高年」「劇団員」「医師」「入院患者」「老人ホーム居住者」「絵手紙教室の生徒」などのグループ別に計100人を集めて、アディポネクチンの量を測った。はたして、どの人々がたくさん持っているだろうか?

   まず少ないワースト順から「柔道部員」「医師」「患者」......。多いベスト順位では「老人ホーム」「劇団員」「絵手紙教室」「ランナー」......。

松村「わかった!ストレスが多い人は出る量が少なく、ストレスのない人がたくさん出る。劇団員は夢があるし、老人ホームや絵手紙はのんびりしている」
小野「そのとおり。一番低い人は40代の男性AさんとBさんでした。この2人には共通点があります。喫煙者だということです。タバコが一番悪いのです」

   小野アナが模型でアディポネクチンのメカニズムを説明した。お腹の中の内臓脂肪の細胞から分泌され、血管を通して全身にいきわたる。

立川「これまで内臓脂肪は、番組の中でずいぶん悪者扱いをして、減らせ、減らせと言ってきたじゃないですか」
松村「(大きなお腹をさすり)僕はいっぱい持っているということですか?」
小野「(模型を見せながら)違います。太るというのは脂肪の細胞の数が増えるのではなく、1つ1つの細胞がパンパンに膨らむことです。すると、細胞と細胞のすき間の血管をギュッとつぶして、ホルモンが出なくなってしまいます」
立川「やはり運動をして、メタボにならないことが大切なわけですね」
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