子どものシラミ感染は米国でも深刻 肌に優しいハーブオイルで撃退

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   先日、長女の在籍する現地小学校の5学年で、クラスごとにサンクスギビングデー(感謝祭)に関するミュージカルの発表会がありました。

   「ターキー(七面鳥)がストライキを起こしてしまい、サンクスギビングデーなのにお祝いできない!」というコメディータッチのもの。米国に移民が入植してきた姿を織り交ぜつつ、現代風な要素も盛り込んで楽しい作品になっていました。

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学校からたびたび「シラミ注意報」発令

   ミュージカル観賞後は子供も参加してのサンクスギビングのお食事会。日本で言うクラスのPTA委員長にあたる「クラスマザー」が前もって、同級生の保護者に食事会で必要なものを書いたリストをメールします。すると希望者が、持っていけるものや協力できることの欄に自分の名前を書き込みます。私は今回「とうもろこし担当」を申し出ましたが、直前になって「とうもろこしは蒸して持参すればいいと思っていたけれど、本当に大丈夫か」という疑問がわいてきました。私は日本人なので、サンクスギビングの正式な料理を熟知していないのです。クラスマザーに質問メールを送ったら、粒のとうもろこしが必要らしいと判明。間違ったものを持っていかずにすみました。

   彼女からの返事メールに「とうもろこしはon the cob?」と書いてあったのですが、「はあ?」状態。調べたところ、「軸のついたとうもろこし」という意味でした。渡米して15年とはいえ、こういう英単語が全く身に付いておらず、いまだに苦労しています。

   実は今、娘の学校で流行っているのが「lice(ライス)」、つまり「シラミ」です。先日、学校の看護師から注意喚起のメールがきました。

   長女がプリスクール(米国では幼稚園入園前の教育施設)に通い始めてまもなく、「一部の生徒からシラミが確認されたので要注意」なるお知らせが届いたときは、「今のこの時代にシラミなんて!!」と驚いたのを覚えています。でも、よくある話のようで、学校からはたびたびシラミ注意報が出ます。

   幸いまだ私の娘は感染したことがありません。それは、きっと「Tea Tree Oil」入りのシャンプーとコンディショナーのおかげでしょう。Tea Tree Oilは、オーストラリアやニュージーランドで栽培されているTea Tree(ティーツリー)からとれるオイルで、肌に塗って使うタイプの殺菌効果の高いものです。その威力を発揮する1つがしらみ対策で、Tea Tree Oil入りのシャンプーとコンディショナーは効果的と「先輩ママ」に教えてもらいました。

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