ウクライナ問題でも、報道機関に皮肉リプライ飛ばす
こうしたツイートには、「口が悪いと信用失いますよ」「領空侵犯した時点で何もいえません」といったリプライが寄せられている。しかし、11月26日18時半現在、公式アカウントはこれに反応しておらず、自身のツイートも削除していない。発信しているのが誰なのかも不明だ。
在日ロシア大使館のツイートが「過激」なのは今回に限ったことではない。2015年8月、京都議定書に基づいて日本からウクライナの警察当局に納入されたプリウスのパトカーが事故で破損している写真を載せ、
「内務省に1500台のトヨタのプリウスを贈呈したことを受け、ウクライナ大統領は『それはウクライナと日本の友好の象徴となる』と強調しました。その後、あの友好の象徴が酷く事故っているケースが増えている一方です。苦笑」とツイート。これを「嫌味」と受け止めた日本人ユーザーから、数多くの批判が寄せられた。
また、ロシアがウクライナ領(当時)のクリミアを編入した際には、これに批判的な報道をしたメディアの公式ツイッターアカウントに直接、「ロシアは現在ワシントンで報道されていることに驚きの念を抱いている」といった批判や皮肉のきいたリプライを送ったことでも話題になった。