「何度も何度も流す意味ある?」
号泣映像が日本中のお茶の間をジャックするような状況について、ネット上には、
「テレビ局各位 あさから野々村竜太郎被告の泣き叫び映像が不快です」
「視聴者が欲しいのは最新映像であって昔の号泣会見の映像ではない」
「マスコミの執拗な追求、というかワイドショー的なネタ扱いは下品過ぎる」
「野々村議員の裁判バックレを報じるのにあの映像を何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も流す意味があるのだろうか」
といった意見がいくつも寄せられている。
野々村被告の政務活動費問題自体は追及されるべきものであり、当然出廷しなければならないのは確かだが、「ネタ的」な扱いに不快感を抱いた視聴者は少なくなかったようだ。
25日放送の「とくダネ!」ではコラムニストの深澤真紀さんが、
「おもしろ動画みたいに扱いすぎちゃっているのもどうなのかな。彼自身の罪はきちんとつぐなって法廷に出るべきだと思うけど、今日のブログ(編注:報道関係者に取材を控えるよう求めた内容)でもかなり混乱していることが分かるので、報道の仕方もあるのかなって」
と違和感を口にしていた。