大塚家具は2015年11月23日まで実施していた「全館全品売りつくし」セールの第2弾を28日からスタートする。ボーナス商戦の時期とも重なる12月20日まで実施する予定で、第1弾で売り切れなかった全展示商品の完売を目指す。
大塚家具は4月~5月、経営を巡る「お家騒動」のおわびとして全16店舗でセールを実施。11月7日から23日には「『新しいOTSUKA』に生まれ変わるため」として、創業以来初の「全館全品売りつくし」を開催。通常は販売対象にならない見本品まで含めた展示品約34万点をセール価格で販売した。
同社広報室によると、第2弾の割引率は第1弾と同様に最大50%となる。再値下げの有無や在庫点数は明らかにしなかった。
同セールで商品を売り切った後は順次売り場をつくり直し、高価格帯が多い従来の展示内容から、中価格帯の商品を充実させたバランスのとれた内容にする、としている。