「やせただけじゃ、何もならない」 ダイエットに苦悩する男が叫んだ

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   食生活の改善、そして運動の習慣化と、36歳男性の木村清志さん(仮名、以下キヨシさん)はダイエット成功を目指して挑戦を続けている。ダイエット開始前の2015年9月中旬に測ったときは、身長178センチ、体重83・5キロだった。それから約2か月で、体重は5キロ減った。

   新たなミッションは「早起きからのウォーキング」だ。

   長年、体に染みついた生活サイクルは簡単には変えられない。難関を乗り越えられるのか。

少しでも朝寝することが自分にとって最大のごほうび

キヨシさん「先週、早起きしましたよ。15分ほどでしたけど」
編集部「このところ絶好調ですね。さっそく成果を聞かせてください」
キヨシさん「それが...起きたことは起きたんですが」

   ベッドから出てすぐ「目覚めの一服」に向かった。だがその後も頭がボーっとしたまま。お茶を飲んでも体が思うように動かない。結局は早く起きただけに終わってしまい、出勤のため家を出た時間はいつもと変わらなかったそうだ。しかも平日、続けて早く起きられなかった。どうやらまた仕事で忙しい日々が続くようになり、疲れがたまっていて「気合」が入らないという。

編集部「例えば1週間続けて早起きできたら、週末1日はご馳走を食べていいとか、何かごほうびを設定してはどうですか」
キヨシさん「うーん、今は少しでも朝寝することが自分にとって最大のごほうびなんですよね」

   元来、朝は弱い。ただでさえ多忙で睡眠が不足がちなのに、社会人になってからは経験のない早起きへの挑戦、さらに朝のウォーキングを実行しようというのは相当強い意志で臨まなければならない。「やりましょう」と公言したものの、試してみたらかなりハードルが高いと痛感したようだ。

   ただし、こうも口にした。

キヨシさん「無理にでも起きないと目覚めないし、毎日繰り返さないと慣れないのは私も分かっています。何とかしたいのですが」

   まだまだ、心は折れていない。

やる気はあるのだが、思わず本音が出てしまった
やる気はあるのだが、思わず本音が出てしまった
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