「実子裁判」判決にダンマリの喜多嶋舞 息子の親権を両親に移した事情

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   元光GENJIの大沢樹生さん(46)による「実子裁判」の判決を受け、週末のワイドショーでは、元妻である喜多嶋舞さん(43)に厳しいコメントが向けられた。

   「父性確率0%」というDNA鑑定結果が報じられた当初、喜多嶋さんは「父親は大沢さん」と猛反論し、音楽プロデューサーの父・修さんまで「でっちあげ」だと参戦していた。世間の風当たりが強まる中、喜多嶋さん側は今後、どのような主張を展開するのだろうか。

  • 大沢さんのブログは11月5日以来更新されていない(大沢樹生さんの公式ブログ)
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「なぜ、事実ではないことを」と憤っていたが...

   東京家裁は2015年11月19日、大沢さんが、喜多嶋さんとの間にもうけた長男(18)は実子ではないとして「親子関係不存在」の確認を求めていた訴訟について、DNA鑑定の結果などから「親子関係は存在しない」との判決を下した。

   この件における一番の被害者が長男であることは言うまでもないが、喜多嶋さん側はこれまで一貫して非がないことを示し、自身もまた被害者であることを暗に示してきた。

   2人は1996年6月に「できちゃった結婚」し、97年1月に長男が誕生。05年に離婚した。13年12月、大沢さんが「週刊女性」の直撃取材に「父性確率0%」とのDNA鑑定結果が出たことを認めたことで、問題が明るみになった。

   報道直後、喜多嶋さんは「なぜ今このようなことが突然書かれるのか、非常に憤りを感じております」とする怒りのコメントを発表した。この時点では大沢さんが本当の父親かどうかについては触れていなかったが、大沢さんが記者会見を開いた14年1月には「女性自身」のインタビューに応じ、

「なぜ、事実ではないことをあそこまで平然と言えるのか」
「断言します。Aの父親は大沢さんです」

などと大沢さんの主張に真っ向から反論した。加えて同時期には、長男と米国で一緒に暮らし始めた父の喜多嶋修さんが「とくダネ!」(フジテレビ系)の独占取材に応じ、

「今回の件に関しては全て大沢のでっち上げだと思っている」
「あそこまで大芝居を打たれてしまっては黙っているわけにはいかない」

などと大々的な批判キャンペーンを展開し、大沢さんを事実上「嘘つき」認定してみせていた。

橋本マナミ「女性なら分かりますから」とばっさり

   もっとも双方の当時の言い分には食い違いも多く、本当のところは本人たちにしか分からない。それでも裁判ではDNA鑑定結果が大きく影響し、大沢さんの主張が認められる形となった。

   インターネット上では、喜多嶋さんに対する批判的な意見が目立つ。DNA鑑定の結果が正しいと仮定した上でのバッシングに加え、「親権」をコロコロ変えたことが問題視されているようだ。これについて喜多嶋さんは先の「女性自身」の中で、理由をこう説明していた。

   つまり、離婚時に得た親権を07年に大沢さんのもとに移したのは、当時、大沢さんから脅迫まがいの電話が連日かかってきて致し方なく渡した。また、騒動後に再び喜多嶋さんのもとに戻った親権がまもなくして米在住の両親に移った理由については、現地で生活するにはビザの取得が必要となるため「米国で長く生活したいという本人の願いをかなえるための養子縁組」だったというのだ。

   判決を受け、週末22日のワイドショーでは喜多嶋さんに対する厳しい意見が飛び交った。松本人志さんは「ワイドナショー」(フジテレビ系)で「ちょっと笑いにできない。(喜多嶋さんは)なかなか太い女ですね。正直、共演NGですね」と渋い顔でコメント。作家の山口恵以子さんも「大沢さんも息子さんも被害者だと思う。やっぱり喜多嶋さんが悪い」ときっぱり告げた。

   「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演した橋本マナミさんは「父親は大沢さん」という反論に触れて「子供を守るためだけでなく、ご自分のことも守りたかったのでは。女性なら分かりますから」などと、喜多嶋さんに「保身」があったとの見方を示した。

   一部メディアでは、喜多嶋さんの近い関係者が「DNA再鑑定を望んでいる」と証言したと報じているが、所属事務所は「コメントすることはない」としており、だんまりを貫いている。

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