橋本マナミ「女性なら分かりますから」とばっさり
もっとも双方の当時の言い分には食い違いも多く、本当のところは本人たちにしか分からない。それでも裁判ではDNA鑑定結果が大きく影響し、大沢さんの主張が認められる形となった。
インターネット上では、喜多嶋さんに対する批判的な意見が目立つ。DNA鑑定の結果が正しいと仮定した上でのバッシングに加え、「親権」をコロコロ変えたことが問題視されているようだ。これについて喜多嶋さんは先の「女性自身」の中で、理由をこう説明していた。
つまり、離婚時に得た親権を07年に大沢さんのもとに移したのは、当時、大沢さんから脅迫まがいの電話が連日かかってきて致し方なく渡した。また、騒動後に再び喜多嶋さんのもとに戻った親権がまもなくして米在住の両親に移った理由については、現地で生活するにはビザの取得が必要となるため「米国で長く生活したいという本人の願いをかなえるための養子縁組」だったというのだ。
判決を受け、週末22日のワイドショーでは喜多嶋さんに対する厳しい意見が飛び交った。松本人志さんは「ワイドナショー」(フジテレビ系)で「ちょっと笑いにできない。(喜多嶋さんは)なかなか太い女ですね。正直、共演NGですね」と渋い顔でコメント。作家の山口恵以子さんも「大沢さんも息子さんも被害者だと思う。やっぱり喜多嶋さんが悪い」ときっぱり告げた。
「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演した橋本マナミさんは「父親は大沢さん」という反論に触れて「子供を守るためだけでなく、ご自分のことも守りたかったのでは。女性なら分かりますから」などと、喜多嶋さんに「保身」があったとの見方を示した。
一部メディアでは、喜多嶋さんの近い関係者が「DNA再鑑定を望んでいる」と証言したと報じているが、所属事務所は「コメントすることはない」としており、だんまりを貫いている。