肌が生まれ変わる周期は年齢と共に長期化
2つ目は、内面から肌を潤す。出てきたのはヨーグルトとトマトジュースだ。100グラムのヨーグルトを、無塩トマトジュース50ccと混ぜて、電子レンジで40秒ほど温めてから飲む。ヨーグルトの乳酸菌は腸内環境を整えて肌の保水力を向上させると言われており、トマトジュースに含まれるリコピンは抗酸化作用があるという。
最後の3つ目は、風呂上りに凍らせたペットボトルを使った首筋マッサージ。耳の下から鎖骨まで、軽く2、3分転がす。日比野医師は、首の周りに「褐色脂肪細胞」と呼ばれる基礎代謝を上げる細胞が集まっていると説明。ここを冷やすと細胞が活性化して、肌の新陳代謝がアップするというわけだ。
実際に試したリポーターの中山美香は、「朝の洗顔は、メークのノリがよくなりました」と話し、こう続けた。
中山「肌が生まれ変わる周期は、20代なら28日ですが、私のように30代半ばになると40日もかかってしまうんです」
司会の加藤浩次「(洗顔やマッサージで)新陳代謝は20代みたいになるの?」
中山「そこまではならなくても、促してやることで代謝が上がるそうです」