米食品医薬品局(FDA)は2015年11月19日、遺伝子を組み換えたサケを米国内で食品として販売することを承認したと発表した。遺伝子操作により、通常の2倍の速さで成長する。これまで遺伝子組み換え作物は流通してきたが、食用の動物で認められたのは初めて。
遺伝子組み換えサケは、米マサチューセッツ州の企業が開発。養殖はカナダとパナマの地上の施設で行い、米国では養殖しない。FDAは審査の結果、安全性に問題はないと判断した。
米食品医薬品局(FDA)は2015年11月19日、遺伝子を組み換えたサケを米国内で食品として販売することを承認したと発表した。遺伝子操作により、通常の2倍の速さで成長する。これまで遺伝子組み換え作物は流通してきたが、食用の動物で認められたのは初めて。
遺伝子組み換えサケは、米マサチューセッツ州の企業が開発。養殖はカナダとパナマの地上の施設で行い、米国では養殖しない。FDAは審査の結果、安全性に問題はないと判断した。