BPO勧告受けた「アッコにおまかせ!」謝罪なし アナ説明も「言い訳しまくり」ネット大荒れ

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   TBSの情報バラエティー番組「アッコにおまかせ!」は2015年11月22日、放送倫理・番組向上機構(BPO)から17日に受けた、過去の番組に対する人権侵害の指摘と是正勧告について、同日放送の番組の最後にアナウンサーがBPOの勧告に触れ、「真摯に受け止め、今後の番組作りに生かします」とコメントした。

   しかし、謝罪の言葉はなく、和田アキ子さんら出演者が言及することもなかった。このため、ツイッターなどネットには視聴者からの反発が続々投稿されている。

  • 和田アキ子さんら出演者はBPO勧告について言及しなかった
    和田アキ子さんら出演者はBPO勧告について言及しなかった
  • 和田アキ子さんら出演者はBPO勧告について言及しなかった

「真摯に受け止め、今後の番組作りに生かします」

   番組はゲストの拍手に迎えられた和田アキ子さんが登場してスタート。和田さんが「今日も元気に生放送!アッコにおまかせ!」とタイトルコールしたり、オープニングでゲストの服装をいじるなどして笑いを取ったり、普段とまるで同じだった。

   先週の「ニュースランキング」トップ10でも、BPOからの勧告を話題として取り上げず、エンディングまで出演者が言及することはなかった。結局、最後の最後で国山ハセンアナウンサーが経緯に触れ、

「真摯に受け止め、今後の番組作りに生かします」

と述べて、番組は終了した。

   この放送内容にツイッターなどネットは大荒れ。放送前から、ネットでは謝罪があるのかどうか注目されていたこともあり、視聴者の反応は厳しいものが目立った。

   放送を見ていた人からは

「他のニュースは取り扱って自分とこの番組がBPO勧告受けたニュースは無視ってずるいな」
「番組冒頭からハイテンションおちゃらけ進行でBPO勧告ぶっちぎり無視」

といった書き込みが相次いだ。国山アナのコメントに直接謝罪する言葉がなかっただけに「言い訳しまくり」「謝ってるようで謝ってなかったな」といった指摘もあった。

姉妹サイト