各地で深夜徘徊する「イングレス」民とは何だ? スマホ見ながら住宅街立ち入り「不審者」通報続出

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「職質が怖くてイングレスやれるか!」

   寺院だけでなく、住宅街への立ち入りも表面化。2015年11月10日、グーグルプラスにこんな苦情が寄せられた。

「さすがに住宅地の奥の奥の方で(深夜)2時とか(推定3時とか)に何度もうろちょろされたり、長時間滞在されたりした跡が2日連続であるのは物騒すぎるので、交番に相談に行ってきました。ドが付く深夜に雨の中スマホ持った自転車がウロウロとか、普通に警察署から届く不審者メールのレベル」

   住宅付近を深夜に徘徊するプレーヤーに悩まされ、警察へ通報。訴えに同情した人が多かったためか、批判的な反応はほとんどみられない。

   ただ、社会人だと平日のプレー時間が早朝と夜に偏りやすいためか、プレーヤーは「深夜徘徊」をそれほど問題視していない。プレーヤーらが集まるグーグルプラスのコミュニティ「日本のingressを考える会」は上記の苦情をうけ、12日から「深夜の住宅街でのイン活、どこまでOKだと思いますか?」というネットアンケートを実施。11月17日19時現在までに267票が集まり、75%以上が「住民や警察、他プレーヤーから注意されなければOK」「事件の当事者にならなければOK」と回答した。

   その他、スマホを見ながら深夜の街を徘徊して警察官から職務質問をされた、という報告や、「職務質問が怖くてIngressがやれるか!」といった主張もネット上にみられる。

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