医療費が高い米国生活の知恵 「ビタミンCのかたまり」で病気予防

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

錠剤以外に「グミ」タイプ、子ども用もある

   私は「今日は疲れている。油断したら体調を崩しそう」とか「喉が痛い。悪化させたくない」というときに、「エアボーン」を飲むようにしています。ビタミンCはフルーツからとれますが、たくさんとるためには、かなりの量の果物を食べなければなりません。さすがにそれはきついので、代わりにエアボーンを活用しているのです。味は炭酸フルーツジュースのようで、14歳以上は1回1錠。3~4時間おきに1日3回飲めるので、風邪をひきそうなときは1日3回飲んでいます。じわじわと体に栄養が補給される感覚です。

   ちなみに、日本へのお土産に喜ばれる品で、子ども用も販売されています。錠剤以外にも、グミのような「噛めるタイプ」といった種類が出ていますが、私は錠剤タイプ(10錠入りで税抜き6.59ドル=約810円)を愛用しています。味は、オレンジ、レモンライムなどです。

   寒い季節に大活躍の品なので、今の季節は大型スーパーの薬コーナーの棚に、目立つように並べられています。

   米国は本当に医療費が高い国なので、予防医療に対しては日本以上に熱心。それを象徴しているような人気の定番商品の一つがエアボーンといえるかも?


●筆者プロフィル
北雨利香。南カリフォルニア在住。2児の母。40歳をこえた途端に、定期健康診断で毎回のようにひっかかり、医者にサプリを飲むよう指導される。興味のあることは美容、健康、子供の教育、米国プロスポーツ、米国大統領選挙、ハリウッドゴシップ。


1 2
姉妹サイト