東京都新宿区JR高田馬場駅横のロータリーに学生が集まり深夜まで騒いでいる。多い時には数百人にもなり、肩を組みながら校歌などを大声で歌う。酔い潰れて倒れている学生もいる。
学生の殆どは早稲田大学生で、彼らにとってはこれが伝統だ、という意識があり、
「ロータリーはキャンパスの一部のようなもの」
だそうだ。ちなみにここは公共の広場で、一般の人からの苦情が多いのも確かだ。
「頭良い大学行ってるクセにやることってバカなんだなぁ」
「早稲田生ぐらい学歴良い方々だと高田馬場駅前のロータリー占領してドンチャン騒ぎしても許されるんですね!俺も早稲田受けようかな!全員一斉検挙されて就活落ちないかな?!」
などといったツイートとともに、そのドンチャン騒ぎの動画が2015年11月9日にツイッターにアップされた。場所はJR高田馬場駅横のロータリー。ロータリーを丸く囲むように若い男女が肩を組みながら、大学の校歌のようなものを大声で歌っていた。このツイートと動画がネット上に拡散されると、ちょっとした騒ぎになり、ツイッターではさまざまな批判的な指摘が出た。
「いつもはこんなにひどくはないけど、だいたい毎日溜まってて邪魔なんだよね。溜まる場所あるのにそこからはみ出て歩道にも溜まってるのが酷い」
「頭良い大学行ってるクセにやることってバカなんだなぁ...。周りの迷惑とか考えてねーもんな!一流の大学行っててもやることを三流以下...」
「女の子が酔いつぶれてロータリーにパンツ丸出しで寝てるんだぜ...」
「公共の場所で、しかも夜間にやることじゃないよね。勉強が出来ても人の迷惑を考えられない、常識の欠如した人たちがこんなに居るのか」
どうしてこんなばか騒ぎをするのか。早稲田大学を3月に卒業した男性会社員数名に話を聞くと、早稲田祭が11月7日、8日に行われ、ツイッターにアップされた動画はその打ち上げの様子だろうと説明した。