キラキラネームをハワイ系が席巻するのか? ゆっきーな次女「マカナ」命名の影響力

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すでに専門サイトも複数ある

   ただの偶然かもしれないが、ここ最近、子供にハワイ語由来の名前をつけたと報告した芸能人は木下さん以外にもいた。

   その1人が、10月16日に女の子を出産したタレントのはしのえみさん(42)だ。名前は「おはな」。ハワイ語で「家族」や「心の絆」との意味があるという。

   30日のブログでは「おはなのように、みなさんに愛される存在になりますように」という思いに加え、ハワイ語の意味から「家族のような心の絆で結ばれた人々と、たくさん出会えますように」との願いも込めたと説明している。

   また、浜崎あゆみさん(37)の元交際相手としても知られるダンサーの内山麿我さん(31)も10月15日、一般女性との間に誕生した女の子に「愛音來」と名付けたことをブログで報告した。読み方は「アネラ」で、ハワイ語で「天使」との意味がある。

   内山さんは、挙式がハワイだったこと、結婚指輪もハワイアンジュエリーで作ったことから、名前もハワイ語で意味があるものにしたいと考えたという。

   もっともハワイ語での命名は芸能人に限ったことではなく、昨今じわじわと広がってきている現象のようだ。

   妊婦のコミュニティサイトでは、ハワイ語での名付けが数年前からよく話題にのぼっている。ハワイ語由来の名前を集めたサイトもいくつも存在し、「カイ」(海)、「マナ」(魂)、「リコ」(つぼみ)など日本人の名前として珍しくないものから、「モアナ」(太平洋)、「カノア」(自由)、「レイア」(天使)などユニークな響きのものまで、さまざまな名前が紹介されている。

   しかし今回、ママタレの代表的存在である木下さんがハワイ語を採用したことの影響は決して小さくはないだろう。インスタグラムのコメント欄には、さっそく「ハワイ語の由来とか素敵です」「私もそんなふうに名前を付けてあげたい」といった声が寄せられており、近く、空前のハワイ語命名ブームが来る可能性は無きにしもあらずだ。

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