京都で少年の大麻、覚せい剤事件が急増中
京都では未成年者の薬物事件が今年に入り急増していて、15年9月末現在で、未成年者による薬物事件の摘発・補導件数は11件あった。前年の同期は0件だというのだから驚きだ。府警によるとこの11件の内訳は大麻が5件、覚せい剤が6件だという。
さらに15年10月には京都市内の山科、伏見の男子高校生2グループが摘発され、合計4人が大麻取締法違反容疑で逮捕されている。報道によれば4人以外の男子生徒11人の自宅を府警が調べたところ7か所から大麻の吸引器が見つかったという。大麻の入手は大麻を所持している知人(25)から男子高校生のうちの一人が譲り受け「LINE」を使って仲間に売っていた。また、「大阪市で密売人から買った」と証言した高校生もいたという。大麻の入手ルートは多岐に渡っている。