頭痛は「痛くなる前に予防」せよ 薬いらずの「超意外」な方法も

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いつ痛みが出るかを記録する「頭痛日記」がすごい

   最近は東洋医学のハリ治療も効果があることがわかってきた。週に2回ほどハリを打つと1か月ほどで効果が現れる。

   番組の最後に登場したのは超意外な方法だ。毎日「頭痛日記」をつけて、どんな時に痛みが出るか、記録するだけなのだ。27歳の女性Sさん。痛みがひどい時は食べられない、飲みこめないほどの重症だが、1年間日記をつけ、あるパターンに気づいた。「土日のホッとした時に痛むのです」。休日を家でのんびりしないで、外出したり、大掃除したりすると頭痛は収まった。

荒木教授「人それぞれ痛みの誘因があります。暑い時にでる人、人混みに行くとでる人。お出かけで気をつけたいのは光です。まぶしいと痛くなる人が結構います。中にはチョコレートやチーズを食べたり、ワインを飲んだりするとでる人もいます。理由がわかれば、それを避ければいいのです」
山瀬「私、飲みすぎると頭が痛くなります」
荒木教授「ハハハハ。それも避けるといいですね」

(参考)日本頭痛学会のウェブサイトでは、「頭痛体操」の方法を図解で紹介している。また、「頭痛日記」をつけておくと医療機関で受診する時にも役にたつ。「頭痛日記(ダイアリー)」もウェブサイトからダウンロードできる。

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