浅田真央、まだ本調子ではない 課題はジャンプの完成度アップ

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「荒川静香のように27歳で金メダルも不可能でない」

   もっとも、本田武史氏は番組出演で、浅田真央選手が年齢を重ねるごとに、表現力もアップしてきたとした。

   浅田選手は、筋肉トレーニングをして肩のラインをきれいに見せることができるようになった。また、休養中は「大人の塗り絵」に取り組むなどした結果、演技力も磨かれるようになったのではないかと本田氏は言う。

   本田氏は、復活度としては9割ぐらいだとし、後は、ジャンプの回転不足や試合勘を取り戻すことで、12月のシリーズファイナル、全日本選手権までには完全復活する可能性もあるとみている。

   浅田選手の念頭にあるのは、3年後の平昌五輪だ。

   本人も復帰戦までは、考えていないとしていたものの、「頭の隅には五輪がある」と変わってきている。年齢的にも27歳になれば、今度は体力の衰えとも戦わなければならない。

   とはいえ、本田氏は、「ベテランでしか出せない味が出てきますし、トリノで優勝した荒川(静香)さんもそのぐらいの年で金メダルを取っていますので、不可能じゃないですよね」と話していた。

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