2015年11月2日に行われた日韓首脳会談について韓国の調査機関「韓国ギャラップ」が行った世論調査の結果によると、46%が「成果がなかった」と回答した。「成果があった」と答えたのは23%にとどまった。会談では、いわゆる従軍慰安婦問題の早期妥結に向けて協議を加速させることで一致していたが、韓国世論は評価していないことが浮き彫りになった。慰安婦問題について今後日本が態度を変える可能性については、76%が「変えない」と答え、「変える」の14%を大きく上回った。
調査は11月3~5日、全国の成人1004人を対象に行われた。