リンゴの産地として知られる長野県松本市のリンゴ農園による団体「松本りんご協会」は2015年11月8日、購入すると歯の健康状態を診てもらえるリンゴ「Dentapple（デンタプル）」の販売を開始した。
ウェブサイトや店頭でこのリンゴを買った後、リンゴに付いているQRコードでスマートフォン（スマホ）に専用アプリをダウンロードし、その案内にしたがってリンゴをかじる。その際、かじったときの歯の状態を確かめる質問に答えると、1日以内に虫歯や歯周病、顎関節症それぞれのリスクについての判定と、歯科衛生士からのコメントが送られてくる。
「Dentapple」は松本産の「ふじ」で、東京都内の8店舗が取り扱う。またスマホによる仕組みは、同協会と歯科医師が共同で開発した。価格は1個200円（税込）。
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リンゴに付いているQRコードを使ってアプリをダウンロード -
歯の健康リスクに関する判定が送られてくる