伝説のゴッドハンドが編み出した薄毛のタイプ別洗髪法
薄毛と白髪を改善する髪の洗い方「髪様シャンプー」を考案した、全国理容連合会名誉講師の板羽忠徳さんが登場。頭髪一筋50年、ゴッドハンドで髪に悩む3万人を救ってきた人だ。ご自身も、薄毛の家系に生まれながら、70歳にして地のままの黒々としたアフロヘアーの持ち主だ。
三宅「こりゃ、すごい人だね。親の遺伝を完全に覆しているよ~!」
番組では板羽さん伝授の「髪様シャンプー」の方法を紹介した。
(1)シャンプーは2回行う。1回目は頭皮の皮脂を取り除くため。2回目は頭皮のマッサージのため。シャンプーの量は500円玉くらいの大きさがいい。
(2)1回目は、シャンプーを髪全体につけて泡立てていく。指の腹で髪全体をもみ洗いして皮脂を落とす。
(3)2回目は、まず横と後ろを洗い、最後に頂点を洗う。横と後ろから頭頂へと、心臓に近い部分から洗うことで、血液を頭の末端まで行き渡らせる。
そして、ここからが薄毛のタイプによってマッサージ方法が異なる。
(4)前頂部が気になる「M字型」のオススメは、両手の親指と人差し指を重ねた「カニ型の組手」を作る。M字の部分に親指と人差し指を当て、頭皮を中心に寄せたり離したりを繰り返す。こすり過ぎると髪の毛が抜けるので、頭皮だけを動かすのがコツ。
(5)続いて頭頂部が気になる「O字型」のオススメは、両手を組んで親指を上げる「エイ型の組手」を作る。手の土手の部分で頭頂部の頭皮をはさみ、上に持ち上げるようにマッサージを行う。ぴったり指を押し付けて頭皮だけを動かすのがコツ。
(6)すすぎ方は、指でガーッと掻きながら洗い流すのは、生えてきた毛が抜けてしまうのでNGだ。指の腹を使って頭皮を動かしながらすすぐこと。シャワーのお湯を頭皮に叩きつけるようにマッサージするのも効果的だ。
(7)乾かし方も、タオルで乱暴にゴシゴシ拭くのはNG。タオルを頭にかぶせて、頭皮を揉み込むように刺激しながら乾かすと、血流がアップしてよい。
板羽忠徳さん「新しい毛を、大事に大事に育てるつもりでシャンプーしてあげると、必ず生えてきますよ」