「GDP600兆円、2020年には実現可能」 菅官房長官が見通し示す

   国内総生産（GDP）について、菅義偉官房長官は、2015年11月3日にあった東京都内での経営者向けセミナーで、東京五輪がある20年ごろまでに政府目標の600兆円を達成することは実現可能だと述べた。毎日新聞が報じた。

   それによると、菅氏は、過去の五輪では招致が決まってから開催までにGDP が10％ぐらい増えていることを根拠に挙げた。今回も、TPPの大筋合意で日本の農産品の輸出が増え、GDPを押し上げるのでないかとの見方を示した。