「ゆづのライバル」宇野昌磨が急浮上 つぶらな瞳や優しい笑顔が女性ファン魅了

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   フィギュアスケートグランプリシリーズ第1戦で初出場ながら2位に入った宇野昌磨選手(17=愛知・中京大中京高=)は、ファンに「しょーま様」という愛称で呼ばれ、羽生結弦選手(20=ANA=)を思わせる人気も出てきた。

   人気、実力ともに3歳年上の羽生選手を超えられるか。ファンも「(羽生選手の)寝首をかく一番手」「良いライバル」と熱い視線を注いでいる。

  • 「しょーま様」に女性ファンが熱視線(写真:ロイター/アフロ)
    「しょーま様」に女性ファンが熱視線(写真:ロイター/アフロ)
  • 「しょーま様」に女性ファンが熱視線(写真:ロイター/アフロ)

パトリック・チャンをも抑える実力の持ち主

   宇野選手は2015年10月23日、24日にアメリカ・ミルウォーキーで行われたスケートアメリカ第1戦で、堂々2位に入った。23日のショートプログラムでは4位と出遅れたものの、24日のフリーで自己ベストとなる176.65点を叩きだした。結果は、首位とわずか1.52点差という好記録。シニア初出場2位は05年中国杯の浅田真央選手 (25=中京大)に並ぶ快挙だ。14年のソチ五輪で金メダルを獲得した羽生選手ですらシニアのデビュー戦(編注:10年のNHK杯)は4位だったことから、「羽生超え」と報じるマスコミも見られた。

   宇野選手は15年3月の世界ジュニアで初優勝し、今季から本格的にシニアへ参戦した。10月3日のフィギュアスケート・ジャパンオープン(さいたまスーパーアリーナ)では、2度の4回転ジャンプに成功し、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)やパトリック・チャン(カナダ)といった世界王者をも抑えた。

   こうして実力を上げた宇野選手は、フィギュアスケートファンに「しょーま」「しょーま様」という愛称が付けられ、羽生選手と比べられる機会も増えている。

つぶらな瞳と大人っぽい表情に「ギャップ萌え」

   ツイッターでは、

「ゆづ様の寝首かく一番手は確実にしょーま様」
「ゆづVSしょーま、めっちゃ楽しみ」
「しょーまには、しっかりゆづのライバルに育って欲しい」

といった声も寄せられるなど、徐々に羽生選手の「ライバル」というポジションに収まりつつある。

   実際、羽生選手自身も15年10月16日放送の情報番組「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)で、「やっと来たか」「やっぱりこの時代になるか」とその脅威を語っている。

   注目されているのは、実力だけでない。つぶらな瞳や優しい笑顔と、演技中に見せる大人っぽい表情のギャップが女性ファンをとりこにしている。

「滑ってる時はめっちゃ男」
「ふわっと笑顔のギャップ萌え」

といった外見に触れるツイートは増える一方。宇野選手の写真を集めたまとめサイトが現れるなど、アイドル的な人気も加速している。各種報道によると、5歳の頃、地元名古屋のスポーツセンターで当時中学生だった浅田選手にスカウトされた理由も「(見た目が)かわいい」からだったそうだ。

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