四国電力・伊方原発の再稼働へ 愛媛県の中村知事が同意

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   愛媛県の中村時広知事は2015年10月26日、四国電力の佐伯勇人社長と県庁で会い、伊方原子力発電所3号機の再稼働に同意することを伝えた。伊方原発が立地する愛媛県伊方町も同意済みで、焦点だった「地元同意」の手続きが完了した。

   中村知事は「国の考え方、四国電力の取り組み、地元の状況を総合的に勘案して、(再稼働に関する)事前協議を了解する」と述べ、再稼働容認を示す文書を佐伯社長に手渡した。文書では安全確保の継続など9項目を改めて確認した。

   伊方町の山下和彦町長は10月22日に再稼働に同意。愛媛県議会もすでに同意しており、原発から30キロメートル圏内の他の自治体の首長も同意または知事に判断を一任していた。

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