日本基礎心理学会は、2015年10月25日に東京都港区の慶應義塾大学三田キャンパスで公開シンポジウムを開催する。テーマは「思いが伝わる科学、思いを伝える技術」。
シンポジウムでは、豊橋技術科学大学准教授・北崎充晃氏、宮城大学教授・茅原拓朗氏、NTTコミュニケーション科学基礎研究所主任研究員・渡邊淳司氏の3人が講演する。タイトルは、北崎氏が「共感と同情が人をつなぐ」、茅原氏が「映像を伝える音」、渡邊氏が「触知性:触れて理解する力、触れて伝える力」となっている。講演終了後は、実験を体験しながら心理学を学ぶワークショップや、実験デモが実施される予定だ。
大学で心理学を学んでみたいという高校生が主な対象だが、中学生や大学生、社会人も参加可能。入場は無料で、事前申し込みが必要だが、当日参加もできる。
詳しくは日本基礎心理学会事務センター(電話03-5937-5629)まで。