NTTドコモが日本生命保険と提携して、全国約2400か店ある「ドコモショップ」で保険商品の販売をはじめる方向で検討していると2015年10月20日、各紙が報道した。NTTドコモが日本生命の「保険代理店」となり、保険商品を販売することで手数料収入を得る。一方、日本生命はNTTドコモの販売スタッフを教育し、保険商品を取り扱えるように育てる。一部報道によると、2016年夏にも設置。段階的に取扱店舗を増やすという。
NTTドコモは日本生命以外の保険会社との提携も検討していて、複数の保険商品を比較できる「乗り合い代理店」として、収益源を広げていくものとみられる。
なお、両社は同日、「発表したものではない」とコメントしている。