それ、本当に「胃の痛み」ですか? 勘違いで恐ろしい病気見逃しているかも

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すい炎患ったチュートリアル福田「衝撃の告白」

   本人は「胃の痛み」を訴えながら、実際は別の病気だった――。番組では、思い違いされやすい3つの病気を取り上げた。

   まずは「虫垂炎」、いわゆる「盲腸」だ。実は胃と腸の神経が近い位置にあるため、腸の痛みを胃の痛みだと勘違いしやすいのだという。

   次に「すい炎」。消化液を作る臓器で、胃の裏側に位置していることから、やはり胃の痛みだと思ってしまいがち。大竹医師は、すい炎が悪化すると「肋骨のあたりを叩くと響くような痛み」が生じると話す。以前、この病気を患ったお笑いコンビ「チュートリアル」の福田充徳は、

「木のハンマーの先にいっぱい釘をつけて、(お腹を)ギューッと押されているイメージ」

と説明した。あまりにもつらそうな痛みに、スタジオ内は「騒然」だ。

   そして最後は「心筋梗塞」。発症すると、心臓とは全く関係のない胃や肩に痛みが出てくる。これは脳が勘違いをするせいで、患者本人が「胃の痛みだ」と考えているうちに対処が遅れ、場合によっては突然死に至る恐れもあるという。

   いずれも恐ろしい病気で、単なる胃痛だと思って見逃したら一大事になりかねない。

   大竹医師は、すい炎について、「すい臓が壊れると、消化液がお腹の中に広がってお腹が溶けちゃう」と解説、またもスタジオ内に衝撃が広がった。

   MCの久本雅美がゲストで俳優の成宮寛貴に、「成宮君、お酒をよく飲むっていうから気を付けないと」と水を向けた。すると、成宮はお腹をさすりながら、

「考えただけで...今、なんか、ちょっと...」

   いつもの精悍さが失せて、不安げな表情を見せていた。

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