「攻めの寝方」のコツは、心地よい音楽と半身浴
小林教授「朝に嫌なことがあると、自立神経は一日中引きずります。夜、テレビを見ていてもリラックスしていない。(睡眠中の数値を指さし)ほら、交感神経が高ぶってちゃんと寝ていない」。
ザ・たっち「翌日、朝早くから仕事があるので眠らなきゃと思って......。いやキビシーなあ。リラックスしたつもりなのに、休暇になっていないなんて」。
三宅「週刊誌を読む山村さんの寝方はどうですか?」。
小林教授「リラックスになりません。色々な情報がある雑誌を読むと、いちいち反応して交感神経が高ぶります」。
山村「でも読むと眠くなって、安眠モードに入れます」。
小林教授「脳が疲れてきて、眠くなる気がするだけ」。
山村「(唖然と)......」。
三宅、MCの渡辺満里奈、アシスタントの英玲奈、山村の4人が、自分の自律神経のバランスをチェック。スマホの無料アプリ「COCOLOLO」に手をかざすだけで血流から以下の自律神経のタイプがわかる。
(1)交感、副交感とも高く、トータルパワーも高い「理想のタイプ」
(2)交感が高い「ストレスタイプ」
(3)副交感が高い「のんびりタイプ」
(4)両方とも低く、トータルパワーも低い「ぐったりタイプ」
結果は三宅が「理想のタイプ」、渡辺が「のんびりタイプ」、英玲奈が「ストレスタイプ」、山村が「ぐったりタイプ」だった。
小林教授「(山村に)かなりお疲れモードです。周りを気にしすぎたり、抱え込んだりしないように。ここで『攻めの寝方』を教えましょう」。
三宅「なんだろう?どんな寝方?」。
まず音楽を聴いて自律神経を整える。昔懐かしい曲で、一定のリズムに同じフレーズを繰り返すような曲がいい。小林教授「その際、気をつけたいのは大好きな曲や思い入れの強い曲は、交感神経が反応するので避けること。また、38度くらいのぬるめの風呂に半身浴で浸かるとよく眠れます。また、休日に家でゴロゴロしていると、副交感神経が上がりすぎ、翌日だるくてなって困ってしまいます。オススメは散歩。五感を刺激して自律神経が活性化します」。
三宅「これは納得の話がいっぱいですね。僕は公演の前に懐かしい曲を一定のリズムで聴いています。スタンダードナンバーを全部ボサノバに編曲してCDに入れているの。♪カチャカチャコチョコチョ......。リズムいいですよ~」。