「ちゃんとした肉をしっかり食べたことがなかった」
緑川静香さんは、幼少時代を思い出してか、食レポ中やスタジオでも涙を流し、「幸せでした」と感極まった様子だった。すると、ゲストらからは、「新鮮でナチュラルな反応が出てる」「もっと食レポ見たい」などと賛辞が出ていた。
とはいえ、番組の放送後には、ネット上で次々に疑問や批判の声が上がった。「給食で肉出るじゃん」「よくこんな嘘つけるなマジで」「ビンボーキャラにウンザリ!!」といったものだ。
緑川さんのブログにも、かなり前から肉を食べたことの報告があるとの指摘が出た。実際、緑川さんは、肉嫌いを公言しているものの、5年ほど前の記事では、ファストフードのチキンなどは好きで食べているとある。得意料理は、肉じゃが、ハンバーグなどとなっていた。また、13年12月5日の記事では、トンカツ定食ではないが、写真付きでソースカツ丼を食べたことを告白している。
ただ、25歳ごろに当たる2、3年前からは、チキン以外の肉も食べられるようになってきたと明かしていた。
バラエティ番組だけに、演出などだった可能性があるが、ウソをついていたことにはならないのか。
緑川さんの所属事務所では、取材に対し、次のように説明する。
「本人としては、焼き肉やステーキ類など、ちゃんとしたお肉をしっかり食べたことがなかったという意味で言ったと思います。親の教育がありましたので、あまり食べられなかったということです。チキンなどは、肉という認識に入っていなかったのでしょう。幼少時代のことは聞いていませんが、給食では肉は食べていたのではないかと思います。確かに、2年前から舞台などを始めると、打ち上げや弁当でトンカツを食べることはあったかもしれませんが、自ら進んで食べたのは初めてということだと思いますよ」