病気の妻に「夫婦の絆」示す男たち サッカー大久保嘉人は「丸刈り」で決意

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   サッカー元日本代表で、J1・川崎フロンターレの大久保嘉人選手が、2015年10月11日に画像共有サイト「インスタグラム」へ投稿した写真が話題となっている。3人の子どもたちと一緒に写ったその頭は、丸刈りになっていた。「14年ぶり」という姿には、理由があるという。夫人が「胞状奇胎」という病気にかかり、抗がん剤による治療が必要となった。その副作用で髪の毛が抜けるかもしれないため、「これからの入院や治療への不安を少しでも和らげ(ら)れたらなぁと思い、子ども達と相談して坊主にしてみました」と明かした。

   この投稿に対して、「なかなか出来ないこと」「とても素敵な家族」「男らしくて、とっても良い」と絶賛のコメントが並んだ。

   2015年9月24日に胆管がんで亡くなった女優・川島なお美さんの夫で、パティシエの鎧塚俊彦さんにも、丸刈りにまつわる夫婦愛のエピソードがある。川島さんは2014年1月に手術を受けた際の様子を、本人が2014年3月27日付のブログで明かしているが、術後に目覚めた川島さんの枕元に来た鎧塚さんは「スキンヘッド」。思わず「目を疑いました」と書いている。「だって目覚めたら笑わせてって言ってたからさ」というのが鎧塚さんの弁で、これには川島さんも「愛を感じました」。

   また、ミュージシャンのダイヤモンド☆ユカイさんも、2015年10月12日の会見で、妻が緑内障を患い、失明の危険があるとして「迷惑がかかるから」と離婚を切り出されたことを告白した。しかし「俺がお前を守る」と強い愛情を示して説得し、夫婦の危機を乗り切ったという。

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