「パクリ」疑惑の東京都ロゴに思わぬ波紋 仏眼鏡メーカー「日仏友好のため」?ロゴ変更を示唆

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舛添知事は会見で「疑惑」真っ向から否定

   「パクリ」疑惑について舛添都知事は10月13日の会見で、

「(似たようなロゴは)ごまんとあり、もっと見つかってもいいくらい。『&』は記号で著作権の対象ではなく、エンブレムの問題とは全然違う」

と真っ向から否定した。

   9日の会見でも「&」や「TOKYO」など記号や文字で構成したデザインは「著作権法上の保護対象にならない」、商標権についても「既存の商標と抵触していないということを確認しました」と説明。「法的な側面を見て、これでもう問題ないという形でやった」と話していた。

   東京都によると、当初ロゴのデザインは夏ごろの発表予定だったが、法的に問題ないかを調査して発表のタイミングが遅れた経緯がある。

   ロゴやPRビデオ、サイトの製作費は約1億3000万円。デザイン監修は「HAKUHODO DESIGN」代表取締役社長で多摩美術大教授の永井一史氏。同氏の父親は物議をかもした東京五輪エンブレムの選考審査委員の代表だった永井一正氏だ。

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